また確定申告の時期がきました。といっても自分の分は医療費控除くらいなんですが。今年はe-Taxを使って申告すると最高5000円の税控除と医療領収書の添付が不要ということなので、面倒といわれてるものですが挑戦してみました。
まずは
e-TaxのWebページで流れを学習です。
Webページで申告書作成するのはすでに2回実施してますので、今回はその申告書を税務署に持っていくのでなくて、ネットを使って送付するという作業になります。
事前に必要なのは、
1. 住民基本台帳カード
写
真入りと、写真なしがあります。写真入りには運転免許証の代わりに使えるというものですが、e-Taxで申請で使用するのは写真なしでも利用できるそうで
す。写真なしはe-Tax位しか今のところ利用価値がないのです。名古屋市は即日発行してもらえるので事前に写真を用意していかなかったので、写真なしを
区役所で作成して頂きました。
2.電子証明書
区役所で台帳カードと同時に作成します。身分証明書とあわせて500円の手数料が要ります。
台帳カードと電子証明書それぞれにパスワードを設定し書き込んでもらえばできあがりです。
3.接触型 ICカードリーダ
IC
カードを読み取るのに、リーダが必要です。税務署には詳しい型番や入手方法が書いてある書類がなかったです。カードを作成した区役所で対応機種のリストを
頂きました。近くの家電量販店で探すのも面倒なのでネットで探してみました。リストに記載してある機種は製造終了機種が多くて、
名古屋市は接触型カードなので、ムラウチさんのところに日立 HX-520UJJの在庫があることが判り早速、発注しました。これが一番お得で実績があるコメントが多くありました。
毎回、めちゃ早やのムラウチさんですので半日で届きました。
ネットでは
公的個人認証サービス対応ICカードリーダライタ普及促進協議会という長い名前の協議会ページに利用できる機種名が記載されてます。
4.ICカードライタのドライバインストール
USB認識で簡単に認識するもののドライバインストールは要ります。
使用するOSによってドライバが違うようです。私の場合はXpのServecePack2なので簡単に認識され終わりました。Vistaは対応してるようですが、別紙の説明を参照してくださいと書いてありました。
5.利用者クライアントソフトをインストール
区役所でもらった利用者クライアントソフト(平成19年10月版)をCDトレイに置きインストールします。
ICカードライタの設定をします。そのあとJPKIl利用者ソフトを起動させ証明書をみるとICカードに登録された内容を確認することができます。やっとICカードの内容をみるまできました。
6.電子証明書のソフト
CDのインストールガイドにも書かれていますが市民課の窓口で頂いたCDからでなくWebページからダウンロードする場合はJRE(Java)をインストールする必要があります。
こここれでe-TaxのStep1までできました。
7.税務署への開始届出書の提出
登録ページ利用規約を読み、満たしているならルート証明書のインストールを始めます。 ルート証明書のインストールをします。財務省認証局と財務省運用支援認証局の証明書の表示がでてエンターキーをおしてくださいというCMD窓が表示されたら終了です。
8.開始届出
開
始届出(初めての方)のアイコンをクリックしてPDFの届け用紙が表示させます。必要事項を説明に沿って入力していきます。暗証番号と納税用確認番号を設
定して入力チェックして送信します。すると即時通知(開始届書)のWebページが表示、審査が通ると利用者識別番号が決まります。
これでStep2まで終了です。
9.やっと確定申告書の作成に入ります。
まだ19年度分給与所得の源泉徴収票が手元にきてないので、作成はここまでの作業で今日は終わりです。
10. 医療費の領収書の仕分け
医療費の領収書を、人別、支払い場所別に仕分けして、支払い金額の和を計算します。この作業も私の家の場合、結構時間が要るん作業なのです。